India5 一人旅中に団体旅行客に近づくメリット」のつづき


インド初上陸〜


初めてのインド!わーい!
ここがインドか、デリー空港立派!

広いようだが、ここからプネ行きの国内線に乗り換えなければ。うまく乗り換え出来るんだろうか、初めてのインドで不安いっぱい。


DOMESTIC国内線って標識を見つけてやったーと思ったら、警備員に止められる。

「hey! hey! お前はこの中入れないぜ!」


何やら聞けば国際線ターミナルと国内線ターミナルは別の場所にあるらしい。ここのDOMESTICはエアインディア航空のチケットを持った特別な乗り場らしい。

私はインディゴ航空、私は外にでて無料のシャトルバスに乗って、国内線ターミナルへ行かなければならないらしい。深夜到着だったから空港から一歩も出ないで安全に過ごす作戦だったのに、外にでてバスに乗らなければならないらしい。



全部が「~らしい。」奴らの言っていることが完全には理解できず不安が増す。
とりあえず外に出てみることに。


暑い…凄まじく暑かった。
これが深夜のデリーか…
いったい日中はどんだけ暑いんだよ。


とりあえず職員に聞いて無料シャトルバスのチケットを手に入れた。が、バスいつくるのかいまいち不明。あと2~3時間後だよ、的なこと言ってる雰囲気だった。いまいち理解できず。


深夜2時。
人はちらほらいるが、確かにシャトルバスが来る気配はない。




























よし、暑すぎるから空港の中に戻ろ~

「hey! hey! お前はこの中入れないぜ!」


まぢか。何やら一回空港の外にでたらもう入れてもらえないそうです。中に入れるのはこれから飛行機に乗る人だけだそうです。お前なんて入れてやらないそうです。


全部「~だそうです。」と言い切れるね。今回は完全に理解できた。NOってわかりやすいね。私はこの中に入れてもらえない!深夜のデリーに放り出されたのであります!


どうしよどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよどうしよ~


あと2~3時間か。
空港の前で待つだけだし、危険だから不安という訳ではなかった。そう、私が困っているのはのどが乾いているということ!


そうだろ、脱水症状に過敏すぎてきもいだろ。だってしょうがないじゃん。過去にタイで辛い目にあったことあるんだもん。一度の悲劇が人間にトラウマを与えてその後の人生に影響しちゃうんだね。

参考:
(私は昔タイで軽い脱水状態?に。)
詳細はこのブログあたりをぜひ〜
IR9 ヘレンケラー



早く飲み水を手にいれなくてわ。


どうしても中に入りたいなら、到着ゲートじゃなくて、出発ゲートのある上のフロアの入り口に行けって言われた。というかウザいからどっか行け的な感じで追い出された。


上のフロアにあがると、深夜なのにインド人がうじゃうじゃうじゃうじゃうじゃうじゃうじゃうじゃうじゃうじゃうじゃうじゃうじゃうじゃうじゃうじゃうじゃうじゃうじゃ


これがインドか!どんだけ人がごちゃごちゃと!迫力!各入り口には2人づつ警備員が配置されていた。パスポートと、これから乗る飛行機のチケットのチェックを受けないと空港の中には入れてもらえない厳重な様子。


は~どうしよ。


とりあえずパスポートと国内線のチケットを持って何となく通れないか挑戦。

「hey! hey! お前はこの中入れないぜ!」


ですよね~。
お前は無料のシャトルバスに乗って、国内線のターミナルに行かなければならないんだぞって教えてもらったけど、それは知ってるんだぜ~。


通じるかわかんなかったけど、シャトルバスが来るまでだいぶ時間があること。のどが乾いていること。水が買いたいが、両替しないで空港の外にでてしまったから、インドのお金ルピーを持っていない。だから空港の中に入って両替をしたいんだ。

と伝えたつもり。


「わかった、どうなるか知らないけど、お前は6番の入り口へ行ってみろ」





6番ゲートとはいったい…

両替があるのか?水飲み場があるのか?
適当なゲートだから交渉すれば中に入れてもらえるのか?日本人がいるのか?裏の道か?金か?金なのか?



とりあえず時間があるので、インド人がうじゃうじゃいるのを観察しながら6番ゲートへと足を進めることに…




India7 気の短そうなムエタイはインドのキムタクだった」につづく